昔の写真

イベント4.16【昭和の住宅de野良IT】データビジュアライズって結局何するの?みなとみらいの古い写真でやってみた

しぇあひるずでのイベントがぼちぼち近くなってきました

皆様のおかげで、定員は増枠して、25人の方の参加をお待ちしている状況なのですが、「横浜の発展を見守ったこの地で、歴史を紐解く過去の写真と現代の写真をデータビジュアライズで楽しもう!」って一体何するの? という説明をもう少し補足すべく、エントリーいたしました!

歴史を紐解く過去の写真と現代の写真って?
みなとみらいの建設中写真を引っ張り出して…

例えば、下の写真。いつ撮ったか正確ではないのですが、みなとみらいのNTTドコモのメディアタワーが建設中の時の写真です。もちろんデジカメはありません。プリントをスマホで撮ったものです。
昔の写真

そして下が、なんと現在の同じ場所から撮影した写真です!!
現在の写真
ほぼ同じ場所で撮ったにも関わらず、あまりの変貌ぶりに古い写真のメインの被写体であるメディアタワーは見えず。代わりにCHIYODAビルがどかーんと建ってしまっています。
もちろん、カメラのレンズや微妙な位置の違いで画角が変わってしまいますが、同じ位置からの写真として、変貌ぶりに輪をかけた結果となったわけです。

要はこういうことをやろうと思っています
昔の写真(イベントではもっともっと古い写真を使いたいと思っています)から、その場所を割り出し、その変貌ぶりに歴史を感じつつ、現在の姿を写真に収め、新旧マッピングするというコンテンツなのです!

ちなみにサンプルのこの写真は、自分で撮ったので場所もだいたい分かっていましたが、現在の変貌ぶりに正直撮影場所の特定には若干迷いました。

みなとみらいの荒涼としていた当時の写真は、おおよそ1998年くらいと思われます。竣工が1999年4月なので、まだアンテナ部分が出来ていないことを考慮して、1998年と推察しました。現在の写真は最近撮ったので、18年ぶりの変化です。もちろん「みなとみらい」という開発区ゆえに、18年でも変化が激しいわけですね。

マップで調べてみた

Googleマップ航空写真
(画像はGoogle Mapのキャプチャ)
写真を撮る前に調べてみたのですが、実際に行くと、撮影場所を勘違いしていて、昔の写真の背景に写っているビルは、ポートサイド地区だと気付き、撮影場所を特定できました。撮影場所からの各建物の位置関係です。実はメディアタワーはアンテナ塔部分を含めるとみなとみらいではランドマークタワーに次ぐ高さ。にもかかわらずちっとも見えませんでした。

航空写真だとごちゃごちゃしているので普通の地図も掲載。でも検証。
Googleマップ地図
(画像はGoogle Mapのキャプチャ)

ここで興味が湧いたのが、古い写真の右端に写っている建物はなんだろう?と、思ったのですが、古い写真ではけいゆう病院だと分かりました。けいゆう病院は1996年に山下町から新築移転して、みなとみらいに建てられました。なので、昔の写真の時期にはすでに存在しています。でも、新しい現在の写真に写っているのは、新しく手前に建てられた「みなとみらいビジネスセンター」ビルだと思われます。MARK ISは建物の高さがちょっと低いので見えていないのです。

まあ、それがどうしたって言われてしまえばそれまでですが、18年前の写真から色々と推察するのは面白いなぁと思ったわけでございます。

古い写真が本当にドコモメディアタワーなの?っと思った方へ。確かにまだアンテナ塔部分が建てられてないのと、docomoのロゴも付いていませんので、疑わしいと思った方へ。ちょっと撮影場所をずらして、現在のドコモメディアタワーの一部が見える位置で写真を撮って、特徴を比べてみました。
ビルの証拠2
ビル中央部分の特徴的なデザインが一致しているのがお分かりでしょうか?

気になった「教習車」の列

それと、気になったのが古い写真に列をなす、「教習車」。当時のみなとみらいは道路も広くて交通量も少ないので、格好の教習ルートだったんでしょう。でもこの近くに自動車教習所なんってありましたっけ??
こんな感じで一枚の写真が伝えるデータ量って多いですよね。これだけでも、もっと掘り下げられると感じました!

この新旧の写真がデータ化され、地図上にマッピング、その地点の古い時代と新しい時代が見比べられたら面白いんじゃないでしょうか?

そんなワークショップが楽しめるイベントに参加したい方は是非下記からご応募を!

お申し込みはこちら

野良IT発案者でありエバンジェリストです。WEBサービス開発から野良IT、地域活性化までイロイロ手がけるホントノ株式会社の代表です。