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エルゴノミクスチェアとかを社員に買い与えて自慢する時代ではありません

エルゴノミクスチェアとかを社員に買い与えて自慢する時代ではありません

デスクに縛り付けるために快適なイスを開発するというコト

オフィスワークを快適にするためにオフィスアイテムは進化してきました。
その代表的なプロダクツにチェアがあります。しかし、考えてみましょう。

PCワークが増えたために長時間デスクにかぶりつくようになった

そもそも、会社勤め=デスクワークが増えたのは仕事の処理をPCで行うコトが多くなったからに他なりません。
PCを操作する仕事が増えたため、デスクワークが増えたと言えるでしょう。

PCワークが増える >> デスクワークが増える >> 座っている時間が長くなる >> 長時間座っていても疲れない椅子が求められるようになる

よって、エルゴノミクスだ、可動部がやらた多い高機能チェアが登場することになったのです。
確かに、その時代はそれで正しかったのです。

オフィスチェアにコロコロが付いてるのが必須になった理由に、座ったまま移動できるというメリットがありました。
ちょっと離れたストッカーにコロコロ付きチェアでスーッと行けたり、留守の営業の席まで、内線電話を取るためにコロコローっと行けたり。
部長の席まで、コロコローっと行けたり。

コロコロ付き快適姿勢保ちチェアがオフィスにとってスタンダードになったのはこの頃からでしょうか?

最近ではこんな椅子まで登場しています。
日本のメーカーがベッドになるオフィスチェアを発売>>

しかし、ラップトップPCの高性能化、普及が進むにつれて必ずしもデスクワークしなくてもよくなってきたのです。

もうデスクはいらない

ノートPCやタブレットの進化し、デスクにしがみつく意味がなくなった

ラップトップPCの進化によって「高性能」を持ち歩けるようになりました。携帯電話によってどこでも商談やアポ取りが出来るようになったように、駅のベンチ、カフェなどにPCワークが拡がっていきました。今では、タブレット端末でもかなりのコトが出来るようになったと考えると、通勤中、移動中にも仕事が可能です。

そう考えると長時間椅子に座っている必要がそもそもありません。
必要な時に、必要な体制(姿勢)で仕事ができるようになってきたのです。

そう、皆さんが憧れていた、ハイクラスワークチェアの意味はもうなくなったのです。
社員全員にアーロンチェアとか買い揃えても、デスクに縛り付けるブラック企業と思われてしまう時代なのです!

座りっぱなしは健康に良くない

いくらエルゴノミクスチェアだと言われても、そもそも座り続けるということが身体に悪いということが分かってきています。
腰痛、ヘルニア、近眼、運動不足、肥満といった原因の一つにデスクに向かってずーっと座り続けるワークスタイルが起因していることが、指摘されています。

しかし、現実はすでにデスクに座り続ける必要はないのです。
最近はスタンディングポジションのデスクも流行ってきています。

オフィスチェアに縛り続けられることによって、健康が損なわれては元も子もありません。
そのために、病気になる人が増え保険料を圧迫することは、社会全体で見てもいいことではないでしょう。

企業は快適にデスクやイスに縛り付けるために、オフィスに投資することは無駄だと考えた方が賢明です。
そうでなく、いかに自由な体制でPCワーク(今となってはITワークと言い換えることができるでしょう)が出来るのか?
に投資した方が良さそうです。

そう、皆様お分かりですね?

満を持して NORA IT の登場です

もう座る必要はないのです

高速ネット回線がどこでもITワークを可能にしたのです。
NORA ITは現代のワークスタイルの必然性から生まれたのです。

快適なデスクやチェアを捨て、野に出よう。

なのです。

高価で高機能な椅子もいりません、イケてるデスクもいりません。あなたに必要なのは、快適な端末と快適な場所なのです。

その一つに公園や、会社の近所の野っ原。果ては海辺、森の中という選択肢があるということを、NORA ITは教えてくれます。
時代の流れはまさに、NORA ITです。

会議室の革張りのイスからは革新的なアイディアは生まれないでしょう?

ちなみに豪華な社長椅子の意味も全くないことは言うまでもありません。
社長は座っているのが仕事ではないでしょう?

※念のため、このエントリーはアーロンチェアなどの高機能オフィスチェア商品を否定するものではありません。イスに座り続けて仕事をしなくてはならない人は職業によっているのは事実です。そのひとたちに快適に使ってもらうためのイスとしては良い商品です。

野良IT発案者でありエバンジェリストです。WEBサービス開発から野良IT、地域活性化までイロイロ手がけるホントノ株式会社の代表です。