日々SNS映えする写真を撮ろうと努力している方が、こんなに多い世の中になるとは誰も予測できなかった昨今。誰でも簡単にイケてる写真が取れる「iPhone逆さ撮り」が、私なりに究極になってきたので今回きちんとご紹介します。
SNS映えするショットがあまりにも簡単に撮れる
のがiPhone逆さ撮りなのです。他の方もこのテクニックを紹介していますが、私なりに1年半色々試して、iPhone逆さ撮りの経験値が上がって来たこのタイミングでエントリーいたします。
前置きはともかく、まずは実例をご覧ください。
地面置き
ちなみにここに掲載している全ての写真はトリミングのみの一切加工なしです。アプリもiPhone純正の「カメラ」しか使っていません。
ちなみに設定はHDRだけ「自動」にしています。
iPhoneを逆さにして地面に付けて撮ります。要はこんな感じです。
しなければならない唯一のことは、撮りたいものにピントを合わせるために画面をタップするくらいです。
この方法はiPhone逆さ撮りの最もベーシックな方法です。コツと言えば、ちょっとカメラを空に向ける、もしくはカメラと地面を平行にする、くらいでしょうか?
ちょっと高めの杭などを利用
説明のための文章が思いつかないくらい簡単なのですが、次は公園などによくある杭を利用する方法です。
実際の画像がこちら! どうでしょう?
「宇宙じゃね?」
逆光は狙いましたが、ただの見過ごしてしまいがちな「杭」がこの異世界感、そしてこの盛られよう!
杭を利用したパターンをもう一例
杭の上に、なんとなく落ち葉を置いて見ました。
見事なくらい後ろにピンが来ていますが、気にしないです。説明画像なので。様子が分かればいいのです(言い聞かせ)
こちらが実際のiPhoneの写真。
ただの、落ち葉と杭です。
この方法は、杭の背景と手前で遠近感が出やすく被写体以外がボケやすいというのを利用しています。もちろん、杭じゃなくても似たような感じのモノや場所であれば応用できます。
こちらが応用例。
これもどこにでもあるなんの変哲も無い水飲み場です。
水飲み場の上にiPhoneを逆さに置いて、水飲みの蛇口にピントを合わせただけです。なんとも印象的に盛り度アップ!
「喉乾いちゃった!公園でちょっと一休み♪」なんてコメントと共にアップしてください(今時あんまりこういうところで水飲む人いないですが…)。
ちなみに野良ITの記事なのでアウトドアを中心に紹介していますが、インドアでもこの方法でかなりのインスタ映えショットを量産できます。SNS投稿ネタは何か無いかな〜と思ったら被写体はなんでも良いから、このiPhone逆さ撮りをお試しください。
(人混みの多いところでやると捕まるかもしれないのでご注意ください)
目線・構図がイケてる写真がバンバン撮れちゃう
地面に置くだけ、杭に置くだけ、は簡単常套テクニックですが他にもたくさん応用できるんです!
キノコ
こちらはベーシックですが、地面近くのものを撮るにはとにかく最高のテクニックです。もうキノコなんて最高の被写体。
お花畑
お花畑もよくある写真ですが、逆さで撮ると、空の抜けがよくなってSNS映え度150%アップです。
カエル
ここぞ!というシチュエーションと被写体を見つけた時もどうぞ!何より自分がめっちゃしゃがまなくてもこのアングルが実現できるのです。
最後に野良ITっぽいショット
最後に野良ITっぽいショットも。普通に朽ち果てたiPhoneを見つけた場合は、イージーにこうやって撮っちゃいますよね。
「朽ち果てたiPhone見っけ★」とかなんとかコメントしてアップしちゃうでしょう?
しかし、逆さ撮りなら。
キター!朽ち果て感半端ねえぇー!
「なにこれ!事故?」ってコメントついちゃいそうです。
皆様もぜひ、なんでも無い風景をこの方法で「クリエィティブな写真」に変身させて見てください。
ぜひ、お試しを。