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ワイヤレススピーカー TURTLE SHELL 2.0 by OUTDOOR TECH.を川に流しながら音楽をかけてみた!

ワイヤレススピーカー TURTLE SHELL 2.0 by OUTDOOR TECH.を川に流しながら音楽をかけてみた!

これからNORA IT イベントもあるし、ポータブルでワイヤレスなスピーカーが欲しいな、と思っていてせっかくなのでNORA ITにふさわしいものを買おうと思い、以前からチェックしていた野良なアイテムを出しているOUTDOOR TECH.というブランドのコチラの製品の購入に踏みきりました!

ジャーン!頑強なワイヤレススピーカー、タートルシェル2.0 by アウトドアテックです!!!

OUTDOOR TECH( アウトドアテック )TURTLE SHELL 2.0 タートル シェル 2.0パッケージ

最初は海外サイトで買おうと思ったのですが住所の登録で「州」を選ぶのが必須で挫折し、国内でなんとかないかと探していて楽天のお店で見つけました!(Amazonでもあったのですが、好みの色がなかった…)

しかし、高い…、高いぞ!!18,000JPYなり(エントリー時点)!
うーっむ、しかし元サイトが99.95ドルなので、まあ、日本に持ってきてこんな感じは仕方ないかというのと同時に、値段なりの野良対応期待感も高まったので、購入に踏み切りました!

パッケージ裏

パッケージは結構満足なイメージです。こういうのが好きな人の心をつかむデザインとなっています。裏側はスペックをグラフィカルに表現しています。フル充電で16時間。クマの吠える声よりデカい96dB、チャリンコに搭載してもOKなどなど。

同梱物一式

ダンボールにしっかりホールドされて取り出した同梱物は、こんな感じ。ステッカーが入っているところも分かってるなと。ちなみに白い丸まったやつは、専用袋でした。個人的にはこういう専用袋は好きですが、白となるとアウトドアで汚れるじゃないか!となりました。黒とか濃い色にしてほしいものですね。

細長いマニュアル

異様に横に細いマニュアル。もちろん英語ですが、そんなに難しいことは書いてないので大丈夫です、

さあ、起動じゃあ!「Power On.」

スイッチオン

え?「パウワオン?」っていま喋ったぞこいつ。イケてるなあ、テック感あるなあ、スイッチのオンオフでいちいち喋るのである。まあ起動音がサンプリング音声になっているだけなのですが、こういうところがまた擽りどころです。

ボタン類

Bluetoothでの接続はこの真ん中のボタンを4秒以上押しなさいととのこと。他はボリュームボタン。ひとまずiPhoneとBluetooth接続してみると「Successful.」を??またしゃべった。Bluetoothにつなぐと「成功!」といった感じで喋る?
いいじゃないか。いいぞ。なかなかいいぞ。

本体裏面

裏側にはフックやマウントネジ穴などがあって、これまたいい感じだ。いろんなところに付けてくれと。公式サイトのはチャリンコとかに付けなさいとあるので、それ用かと思う。いずれチャリンコに付けてのレビューもしてみますわ。
チャリンコマウントキット>>
http://www.outdoortechnology.com/Shop/Turtle-Claw/

実際の音質はどうか??ちょっと聞いてみた。

いやしかし。少しこもった感じがするな…。これは低音重視のためか、はたまたそういうチューニングなのか?
いやいや、この音質でこの値段かああ!と一瞬思ったが…。そうかここは室内!気がつかなかったぞぉぉぉぉ!
そうか、こいつはアウトドア仕様!

屋外で鳴らしてみなければその真価は問えない!

屋外で音を聴いてみる

NORA ITで使って快適に使えなければダメだ!ということで、屋外に持ち出してみる。

早速、近所のNORA ITスポットにて使ってみることに。ちなみに外観デザインは、その名の通り「亀の甲羅」を意識していることはいうまでもないが、こうやって屋外にぽちんと置いてみると、亀感が意外とマッチしているのは気のせいか?

離れてみる

屋外で音を出してみると意外といいぞ!

このタートルシェル。ワイヤレスだし、やはり屋外で使うことに最適化されていると思われる(ブランドがアウトドアテックっていうくらいだし)。
上面のポチポチをのぞくと上むきにステレオスピーカーが設置されていて、空に向かって音が放たれるというワケなのだ。

ほぼマックスの音量で鳴らすと10mくらい離れていても結構聞こえる。このサイズにしては立派なものと感じた。クマよりデカイ声とは伊達ではないことが分かったが、クマの声を間近に聞いたことがないので…。(ちなみにBluetoothは32FEETとあるので、だいたい10mは届く。完全に遮る障害物があるとダメ。)

そして、この製品。大きな特徴がある。そう防水!防塵!耐衝撃!なのである!

防水を試す

ここまで来て、なおかつハードにNORA IT で使い倒すとなれば、その防水パワーも試すべきである。
ブランドサイトでは、海辺の砂浜で波に打たれているビジュアルが載っている!ので、水辺での使用などおちゃのこさいさいなはずである。

田んぼへ水を供給するために、ばちゃばちゃと出ている給水口へ近づける。(ちなみにこの間音楽は流しっぱなしである)ふと頭に値段の数字がよぎるのだが、高いのはこういった機能を有するため!えいやと給水口へ!

どうりゃー!

田んぼの給水口に当ててみる!

おお!大丈夫??
この瞬間に音が非常にこもってしまい、焦る。まさか壊れた?
(ちなみに充電する Micro USB端子とミニピンジャックは蓋に守られているので大丈夫、なはず。)

ずぶ濡れの本機

いやいや、わかった!
音がでる小さい穴のそれぞれに、水がつまってしまい単純に音が遮られていたのだ。
息をふーっと吹きかけてこの穴につまった水が除ければ、音は復活!

小さい穴に水がつまってしまう

やるじゃないか。
こうなるとさらに、その性能をさらなる高みへと試してみたくなるのが NORA ITer。田んぼの泥水につけて、カメさーん!というビジュアルも狙ってみたかったのだが、泥と一緒にいろいろな生物も入りそうだったので、そちらは諦めました。

水たまりに転がし裏返し

地味に水たまりにひっくり返してみた。
鳴っている。水面に波紋が出ているのがお分かりだろうか?

IMG_7583

こんな感じはどうだ?
音源となるデバイスも一緒に。転がす意味が実際の利用環境で意味があるかは分からないが、こういう事態になっても大丈夫でかつ、音楽は鳴っているという実証となった。
iPad miniだが、謎のケースによって iPad mini も守られている(謎のケースもNORA ITアイテムとして秀逸)。
偶然、色がすごくそろってしまったが、本当はタートルシェルは「Green」が欲しかった。でも、在庫がなくて、この「Electric Blue」を選んだのだが、結果そろったのでまあ、良しとする。

さらに川に流しても音楽は流れるのか?

川に入れたら浮いた

NORA ITは川のほとりがなかなか楽しい。ただ、デバイスを川に落っことしてしまったらどうなるコトか!しかし、こいつは大丈夫!!
沈むかと思ったが浮くではないか!
ちなみにこの状態でも音楽は鳴っている!(当たり前だが完全に沈めると鳴らない=聞こえない?)

川に流して音楽も流す!

やばい、流される!とまた値段が頭をよぎり、すぐに捕まえ回収したが、とにかくこの状態でも音楽は止まらなかった。

よくやったタートルシェル。本当にタートルだった。
ひとまずは、合格だ(なにが合格)。
多分、NORA ITしていても、PCとかの方が全然大事に扱わないとダメなので、こいつだけは乱暴に扱っても大丈夫なことはわかった。

屈強で屋外での音の良さはオススメ度かなり高めである。音楽好きなNORA ITerには必須アイテムとなるであろう。

よく考えたらNORA ITは自然の音を聴くんだった…

ちなみに、NORA ITは自然の音も楽しむというのが趣旨にあるので、過剰な音楽を大音量で流し続ける必要はあまりないのだが…。
ただ、閉鎖性の高いヘッドフォンよりはいいだろう。数人集まってそよ風と音楽を楽しみながら、NORA IT している時などはいいかもしれないぞ!

野良IT発案者でありエバンジェリストです。WEBサービス開発から野良IT、地域活性化までイロイロ手がけるホントノ株式会社の代表です。