すごく惜しい会場である
この程よく開けた感じと、草の生え具合。そうここは第一回NORA ITハッカソン&アイディアソンが開催されるはずだった横浜市保土ヶ谷区の「イコット広場」である。
区の管理下に置かれているのと、災害時の避難場所に指定されているため、難しいだろうとここの管理を受託されている方は、おっしゃった。
区が旗振りをしているイベント以外は前例がないと…。
ここでPCを並べてみんなで太陽のもと、蚊に刺されながらハッカソンを行えば、トンでもないプロダクツが生まれることは間違いなかったでしょう…。
しかも回線も良好のようだった。ここは保土ヶ谷駅から徒歩5分とアクセスも非常にいい。
ぜひ、ここを一般の方にスムーズに借りれるよう一刻も早く整備してほしいものである。
草もほどよい感じである。これならバッタがたまにPCに乗ってくるくらいで、済むだろう。バッタがアイディアを持ってきてくれそうだ。写っているのはイコットハウスである。その名称から分かるように選挙の投票所に使われるのであろう。このおかげで、トイレや最悪の事態にそなえての電源確保なども言うことなし。
しかし、なぜ、「ボイコット広場」という通称なのかは不明である。
NORA ITハッカソン&アイディアソンが行われる条件として、「屋外である」というのはもちろん、公園やバーベキュー場、キャンプ場などいろいろな場所があるではないかと言われるが、許可や申請が難しいケースが多い。BBQ場はバーベキューをやるために特化された場所である。
ましてや、「なぜ青空のもと、雨風や砂塵のリスクを負ってまでパソコン並べてわざわざそんなことをするのか?」というところから管理者を説得しなければならない。前例のないことをやるというのはいつの時代も難しいのである。
そして、ここは昔保土ヶ谷小学校があった場所である。小学校は跡形もないが、このように名残が見られる。
ここで、まさに青空学校のようにNORA ITを実現したかったものである。
といっても、今後ここでの開催はもしかしたら交渉しだいで可能かもしれない。
引き続きベンチマークすべき場所である。
会場探しの続くのであった。