なぜ荏田なのに「江田駅」なのか?
江田駅は、神奈川県横浜市青葉区にある東急田園都市線の駅です。各駅停車しか停車しませんが、駅の脇を国道246号線が走っており、近くには東名高速道路の横浜青葉インターチェンジがあります。また近年では、慶應義塾横浜初等部が開校されたことでも話題となりました。
そんな江田駅は、周辺の地名は江田ではなく「荏田」という同音ながら異なる表記となっています。理由についてはこちらの記事に詳しく載っていますが、駅を設置する当時「荏」という漢字が常用漢字でなかったことから地名と駅名が違うという形になっているそうです。そんな江田駅周辺でパソコンを使って作業をするために、野良ITをしてみました。
江田駅付近のカフェ事情
江田駅の目の前には、パソコンを使って一仕事しやすいような場所はありません。しかし、西口を出て北側の坂を登って行くとコメダ珈琲があり、さらにちょっと離れた場所にはスターバックスなどもあります。
確かにこれらの場所はコーヒーも出ますし、コメダ珈琲なら名物シロノワールもあります。しかし、これらの場所は住宅街の中のオアシス。平日の午後となれば、近所のマダム達が来週し、パソコンで作業するには肩身が狭いです。
そこで取る手段。その上で気分転換にもなる素晴らしい手段。それこそが野良ITなのです。
コメダ珈琲の隣にある公園、赤田西公園
赤田西公園は、コメダ珈琲店に隣接している公園で、裏には慶應義塾大学横浜初等部があります。江田駅から徒歩3分程度の抜群の立地の上、遊具がある広場などもないため、作業に集中しやすい公園であるのは確かでしょう。
しかし、せっかく公園でする野良ITですので、子供達の気配が全くない環境というのも寂しいです。しかし赤田西公園の東側は大きな貯水池となっており、その中にグラウンドがあるので、そこで子供達のサッカー教室などが行わているため気配が皆無ということはありません。
広場も遊具もない赤田西公園はどのような公園かと言いますと、貯水池を囲むようにあるフリースペースにはある程度の間隔をあけてベンチが置かれており、比較的広いスペースがある公園の西側は起伏のあり木々に囲まれた土地のような感じになっています。
その起伏の頂上部分には机とベンチがあり、また少し離れた場所に屋根付きのベンチもある。といったプチ森林公園のような構成となっています。主にピクニックに使われる想定なのでしょうか、このような環境は野良 ITにも最適なのであります。
野良ITをして感じたこと
実際野良ITをしてみて感じたのは、テーブルがある公園というのはやはりやりやすいということです。というのも、パソコンを置くだけならベンチで膝の上に置けばいいです。しかし、モバイルバッテリーやスマートフォンなど、いろいろなものを同時に出したいというのなら椅子より机の方が勝手がいいです。
もしあざみ野から市が尾あたりにお住いの方が初めて野良ITをするのであれば、私は赤田西公園をお勧めします。理由としては、やはり机の存在や周囲の静寂といったものが挙げられます。そしてなにより飽きたら(もしくは挫折しそうになったら)隣にあるコメダ珈琲に逃げ込めばいいのですから。