冬の野良ITは何かと辛いです。そう、寒さです。日が当たる場所でようやくできるレベル…。
また、周りも枯れ草ばかりでモチベーションをアップさせる、蝶の舞や、咲き溢れる花々、といった要素が全くない。
こんな過酷は冬真っ盛りの状況で野良ITの創造性を唯一アップさせるのが、「TU-TA(ツタ)」なのです。
枯れたツタを完全にアートにさせる写真アプリでのモノクロ加工!
以前のエントリーから、ツタはただそこにあるだけで創造性をアップさせる要素たっぷりなのですが、今回はそのツタの魅力をツタえる為にモノトーンという手段をとってみたら…
完全にアートになった
ガチでした。これはツタじゃないですが…。
モノクロ加工は特別なアプリ無しでも、ほぼデフォルトの機能として備わっていると思います。万が一なくても無料アプリのイチ機能として絶対あるでしょう!
ちなみにこのツタシリーズは、冬場の殺風景で寒いなか、野良ITをどうやって楽しもうか?というのが元になっています。
野良IT中にしか目に入らない、その辺にあるツタの絡まりが、モノトーン加工によってどこまでクリエイティビティアップになるか試して見ました。
叫び出すのです、ツタが。
夏の栄華を叫び出すかのような枯れっぷり
ツタ獣
完全なまでの白と黒の世界。
何かの怪獣が、エネルギーチャージモードにでも入って沈黙しているかのよう…。
ネタに尽きないモノクロな「ツタ」
ツタスパゲティー
一転してよくある単なるツタの塊。モノクロにするだけでツタのスパゲティー状態がまるでサーバにつながり絡まるケーブルを彷彿とさせ、サイバーアート作品に!
微かなトーン
こちらは微妙に完全なモノクロではなく、空の淡いブルーを残すという高等テクニック!っと言いたいところだが、曇り空と逆光でもともとこんな感じの写真でした。やはりツタが画面を走るだけで存在感のある写真に。
ツタじゃない、これはヒトだ
よくモノトーンのポートフォリオは引き込まれる何か魅力を持っている。これは報道の現場の最終アウトプットが新聞だった頃の名残だと勝手に思っている。これもまさにそう。ツタのポートフォリオだ。ツタにはひと絡まり毎に表情があると分かるはず。ツタには毛?のようなものが生えている。そう、それがまさにその人物のヒゲのように見えてくるから不思議だ。
ツタの奇妙な冒険
タイトルに深い意味はないが、なぜか説得力のあるモノトーン+ツタっぷり。強い光がツタに当たっているが故に、枯れた葉っぱと合間って不気味な表情を見せている。何かをやりかけている途中のツタ、とも見えるから不思議だ。
ツタホラー
これはもう、言わずもがなホラーである。こんな木とツタがオフィスの外に毎日見えたら、いつ動き出してこちらを襲ってくるか落ち着いていられないだろう(オフィスで落ち着いていられないなら、外に出て野良ITして彼を味方にしてしまおう)。
ツタホラー2
どうだろう、このヤバさ。こんなところで野良ITしていたら、一刻も早くタスクを終わらせないとダメな感じの緊張感アップに役立つだろう。
ちなみになんでもかんでもモノクロにすればいい
というわけではなかった。
モノクロにふさわしいツタというのがあることを発見できたのも大きな収穫だ。
もちろん、もともとこのツタシリーズは、創造性アップのためにある。
枯れたツタや草が放置されているような、一見さみしい野良ITスポットも、よく見てみれば表情豊かなオブジェに囲まれていると考えれば、なんと楽しいことか。
皆様もぜひ野良ITがてら「枯れたツタ」を観察して、創造力アップを試みてほしい。